豊洲

On 05/22/2009, in blog, diary, by watabe

ビッグサイトに行く時に東京駅からバスに乗ることがある。月島から豊洲に向かうバスの車窓から見えるこの武骨な鉄橋は一体何だろう?と前々から気になっていた。鉄橋部分を残してその両端はプツリと断ち切られた役立たずの鉄路。

豊洲は今や高層住宅と商業施設が恐ろしい勢いで過去の風景を蹂躙しているウォーターフロントの急先鋒の町だ。最近でこそ以前の展示会稼業を再開した由縁もあってこの辺をうろつくことが多くなったが、バブル崩壊以降ウォーターフロント構想とか都市博とかで浮かれ始めてからは展示屋稼業から足を洗ったことも相まって一切近付かなかった。
豊洲といえば遡ること20数年前、晴海の展示会場にバイクを駆っていた頃の記憶しかなく、その記憶もせいぜい晴海へ行く途中にマグロぶつ定食をよく食べたというものだ。昼下がりの午後に所在なげなタクシーの運ちゃんたちがたむろしている食堂のマグロぶつは当時の俺にとってはご馳走だった。今現在あの店がどこにあったのかは地図を見渡してもまったく分からない。

で、この鉄橋なのだが、東京都港湾局専用線の晴海線の名残りだそうだ。晴海埠頭からから陸揚げされた貨物を越中島の貨物駅まで運ぶための貨物専用線で、平成元年に廃線。ということは20数年前はまだ現役だったのだ。マグロぶつで満腹になった俺が駆るヤマハSRが貨物を満載にしたディーゼル機関車と出会っていたこともあったのかもしれないと想像すると何やら少しく親近感がわいてくる。

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バス旅行は楽しい

On 05/21/2009, in blog, diary, by watabe

久方振りに都バス一日乗車券を使ってプチ東京小旅行を敢行した。

今回のルートは小岩→亀戸→門前仲町→日本橋浜町→八丁堀→豊洲→勝鬨→築地→東京→上野。カメラ片手の気儘旅なので途中結構歩き回っている。残念なことに調子に乗ってバンバンシャッターを切った結果、東京に着く頃には手持ちのSDカード2GBを消尽してしまった。最近はSDメモリが安価になったので2GB一枚位なら買い増いてもバチは当たるまい。次回の買い物リストに入れることにする。

写真は新大橋通沿いの昔ながらの仕立て屋さん。日本橋蛎殻町は結構好きな町名。今時珍しい実用車があったので、こいつもフレームに収めてみた。

中央区のおよそ北半分の地区に見られる数多くの「日本橋○○町」という町名は、中央区発足時の町名変更の名残である。 この地はかつて日本橋区であったが、終戦後東京都の主導により南に接する京橋区(現在の中央区のおよそ南半分)と合併することになった。 日本橋区会(現在の区議会に相当)では他区との合併に難色を示す議員が多く、統合後も日本橋の名前だけは残したいとの意向から、京橋区との合併決議に、町名に日本橋を冠することとする項目が盛り込まれ、中央区発足時に、旧・日本橋区内のすべての町名に日本橋が冠称された。

日本橋 (東京都中央区) – Wikipedia

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江戸を歩く

On 04/16/2008, in diary, by watabe

神田駅で下車して日本橋、八重洲、八丁堀と歩を進める。当然のことながら江戸の名残りを何ひとつ感じることができる様な風景は残されていない。殺伐としたビル街を抜け、月島の手前までとろとろと歩き続けると奇妙な場所に行き着いた。
古い町並みが地上げのせいで殺風景な駐車場の中にぽつりぽつりと取り残されている。千代田区湊は近所に聖路加病院があるため戦火に焼かれることもなく戦前の町並みがそっくりそのまま残されていた土地。
早朝から重いカメラをぶら下げて背骨が悲鳴を上げそうになるまで歩いたのは、きっとここに辿り着くための通過儀礼のようなものだったのかも、などと勝手に納得しつつ何本が撮影したら持参したフィルムがなくなってしまった。ここで撮影中断かと思ったが、今日撮らないと次はいつか分からないと思い直して有楽町まで戻ってフィルムを調達。

上の写真は神田駅のガード下。

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紛失

On 03/08/2008, in diary, by watabe


最近買った中判カメラでちょこちょこ撮っているのだが、まだまだ思ったように撮ることだできない。って言うか何を撮りたいんだー、俺は?

昨日柴又に行った帰りに撮影済みのフィルムを失してしまった。胸ポケットに2本入れておいたのに、帰ってきたら1本しか残っていなかった。幻の傑作になってしまったのかぁ・・・。

Kiev60ってカメラは本体がバカみたいにデカくて重い。その上180mmの望遠レンズが本体をはるかに凌駕するデカさと重さだ。その重量に耐えられる腕力は俺にはないので一脚を買ってみた。三脚ほど仰々しくないので結構使い勝手が良い。上の写真はよーく見ると手ぶれしている。実はこの写真を見て一脚を買う決意をしたのだった。

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轆轤

On 02/08/2007, in diary, by watabe

早稲田松竹にて小津安二郎2本立て。笠智衆と東山千栄子演じる老夫婦は、マレビトとなって東京で暮らす子供たちの家を巡り、やがて常世に帰って行く。この物語は「終」から緻密に逆算された聖と俗の考察だ。

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