雌鯒

On 03/15/2007, in diary, by watabe

シネマヴェーラ渋谷にて渋谷実の「自由天国」「酔っぱらい天国」を見る。渋谷実の喜劇は、後の前田陽一や森崎東に受け継がれる暗く屈折した喜劇だ。小津映画では見せないコミカルな演技の笠智衆を見ることができる。

夜はユーロスペースでキム・ギドクの「ワイルド・アニマル」。まだこの時期のギドク映画は登場人物の行動原理が明快な分、不気味な不安感の濃度は薄まっている。

無為

On 03/14/2007, in diary, by watabe

先日逝去したロバート・アルトマンの遺作「今宵、フィッツジェラルド劇場で」を見に銀座へ。アルトマンお得意の群像劇は、虚実が綯い交ぜになったストーリーを余裕綽々のゆったりとした演出で愉しませてくれる。ただ70年代の全盛期や90年代のカムバックを知るものにとっては、これが最後の作品かと思うと無い物ねだりは承知の上で少々残念な気がする。

その足で有楽町の交通会館へ旅券を 取りに行く。旅券の顔写真が色褪せていて古くさい雰囲気に爆笑、はちまきさんはイメージとしては中国の尋ね人の様。

夜は地元の焼肉屋で友人の還暦祝い、久方ぶりにの旨さを堪能した。

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脳漿

On 03/06/2007, in diary, by watabe

今日も渋谷で映画。午前中は黒沢清の「叫び」、夜はキム・ギドクの「魚と寝る女」。3時間ほど時間があったので渋谷から代官山の方へ歩きながら写真を撮っていたのだが、途中にわか雨に降られて撮影を断念。

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