7月某日
早朝に上野不忍池に蓮を見に行った。老(若)男女がベストポジションの蓮にカメラを構えて群がっていた。皆さん結構高価なデジイチを持っている。旧式のロシアンカメラはオレだけ。慎重かつ大胆に一気にフィルム巻き上げを行ったので、問題なく撮影できた。って事は、気合の入れ方次第だったのか。
7月某日
21時間半ぶっ続けで仕事をした。生涯最長記録を更新。肉体労働で丸一日近くは相当きつかった。帰宅して床についたら僅か5秒で爆睡。
8月某日
いつも利用しているコーヒー豆屋さんからメールあり。エチオピア産のモカから残留農薬が検出され、日本に輸入できなくなっているので在庫分を値上げして販売するとのこと。調べてみると6月に既報あり。残留農薬の原因が解明されない限り、この先しばらく日本に入ってこない可能性が高そう。丁度豆が無くなりかけているので、高い豆を買うかどうか悩む。
コーヒーの焙煎を始めてかれこれ7,8年経つ。最初は何もわからないまま試行錯誤の連続だったが、何事も石の上にも3年、失敗を繰り返す内に 時たま旨いコーヒーを焼くことが出来るようになってくる。そうすると今度は豆のヴァリエーションが気になり始める。
自家焙煎を始める前から我が家の定番コーヒーはブラジルに決まっていた。苦みのきいた深煎りのコーヒー豆を、電動ミルで粗めに挽いて85℃くらいのお湯でさっと淹れる。これはこれで至福の一杯だ。
ところがここ数年の間にネットでのオンラインショップが充実する、それに比例してコーヒー豆に関する情報量も倍増する。それまで玄人しか知らなかった情報を素人でも知り得る状況が出来たわけだ。
で、最近目覚めたのがモカ。今までモカといえば酸味ばかりの安物コーヒーのイメージしかなかった。焙煎する時に取り除く欠点豆も尋常な数ではなかった。そんなモカへの偏見を悉く叩き壊してくれたのが、モカGRADE-1 イルガチェフだ。エチオピアのシダモ地方、イルガチェフ地区で栽培されているこの豆の特徴は、精製が水洗式で欠点豆が殆ど無くその独特の果実香と柔らかな酸味、そしてバランスのとれた甘みとコク。とにかく一度口にすればその豊かな味わいの虜になること間違いなし。
と、書きながら飲んでいる今夜のコーヒーは焙煎が浅かったのか、いつもに較べればちと物足りない。趣味の焙煎だからこれもご愛嬌ということにしておこう。

